高齢者施設で働くということ

仕事のことをメインに、日常生活でおやおや?と思ったことや、どうでもよいことなど、約1億2600人のうちの一人のつぶやき。

死ぬ権利・自殺幇助制度は必要? 


以前、福祉業界への転職を志す社会人同士で、『福祉において、どんな制度があったら良いか』が話題に上がったことがある。色々な意見が出たなかで満場一致した意見、それは『死ぬ権利があっても良い』というものだ。

満場一致した意見をまとめると、
もしも自分が要介護になり、日常生活に支障が出るようになったら、自殺幇助が受けられる制度を作って欲しい。理由は、今の介護福祉制度や介護施設では、人権の尊重が蔑ろにされているし、自由権社会権に抵触している箇所があるからだ。そのような環境のもとで要介護になることは、お金がかかるだけで辛い。よって、生きる権利があるように、死ぬ権利があっても良いのではないか。という内容だ。

う~ん、重い。

そんな疑問を抱いた人たち(数人だけどね)が、僅かな希望を持ちつつ、いま介護業界にデビューしている。私もその中のひとりだ。まずは仕事を覚えることを優先し、現状が当たり前だと思うな!現状が正しいと思うな!と自分に言い聞かせている。そして、成長したねと周囲から認めてもらえたとき、課題についてアレコレと施設側に提案していきたいと考えている。

それまで、体力が持つかが問題だ。あはは