高齢者施設で働くということ

仕事のことをメインに、日常生活でおやおや?と思ったことや、どうでもよいことなど、約1億2600人のうちの一人のつぶやき。

介護業界の年齢制限

福祉業界、特に介護職の人材不足は著しい。ところが、特別養護老人ホームなどでは、正職の採用条件に年齢制限を設けている施設が多い。自ら人材不足を招いているようなものだ。

だが、いざ働いてみると、施設運営側の意向も理解できる。まず、体力的な問題が挙げられる。特養は、介護職の体力が資本となるため、パワーのある若い人材ほどよい(体力がない若者もいるが)。

次に、フットワークの良し悪しが挙げられる。同期の現役新卒者と話していて感じることだが、彼・彼女らは言われたら取り敢えずやる。考える前にまずはやる。一方、私のように社会経験が長いと、やる前に考えてしまう。介助者がその行動や動作をする根拠を知り、利用者様にどのような利益をもたらすのか、或いは利益をもたらしているのか、納得して介護をしたいと思うから(私だけかもだけど)だ。施設側としては、「いーから、いーから、とにかくやってくれ~ぃ」ってなるよね、ふつう。

そんなこんなで、採用条件に年齢制限を設ける施設側の意向も解からなくもない。

つづく。 つづきは、そのうち

 

 

*** おまけ ***

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