高齢者施設で働くということ

仕事のことをメインに、日常生活でおやおや?と思ったことや、どうでもよいことなど、約1億2600人のうちの一人のつぶやき。

同期生の動向①


先日も、同期生らと食事を共にしてきた。情報交換の場として、定例となりつつある。
食事会に参加した人や不参加の人の中で、早くも退職した人、来月退職する人など、チラホラいる。

中でも、やはり・・・と思ったのは同期生Aさんだ。中国語、英語、日本語を話し、会社で通訳をしていたと言う。

Aさんとは、授業のグループワークで一緒になったことがある。Aさんは、グループワークの課題に対してお手本のように真剣に取り組み、発言からも介護に対する熱意が感じられる人だった。ところが、数か所の実習を受けてから雲行きが怪しくなった。「これが介護なの? こんなの違う!」 などと言うことが多くなり、介護業界への転職を諦めた。だが、少しは介護職に未練があったようで、今年3月末のギリギリになって、民間の施設(デイサービス)に就職が決まった。のも束の間、8月末で退職するという。

つづく