高齢者施設で働くということ

仕事のことをメインに、日常生活でおやおや?と思ったことや、どうでもよいことなど、約1億2600人のうちの一人のつぶやき。

エライところに就職してもうた

お昼休みはパンやおにぎりを頬張り、歯磨きとトイレで終了。その後すぐに午後の仕事の準備にとりかかる毎日だ。今まで見てきたどの福祉施設よりも、どの高齢者施設よりも、想像を超えたハードなところだった。

そして先輩たちは凄い人たちだった。まるで神業のごとく、技術と能力でこなしている。それでなくても激務な高齢者施設でありながら、マイナス2人の部署で仕事をしていると、あーいう動きが身につくのだろう。私は、その日の担当者に手伝っていただきながら10時間働いてもなお、彼ら彼女らの3分の1しか仕事ができていない。

こんな状態で数日後に一人立ち? 無理だよ、危険だよ。時間に急かされて、利用者様に怪我などを負わせてしまうのではないかと不安でいっぱいだ。あと1カ月は一人立ちできないと思う。

数日後に一人立ちのシフトが組まれている。でも出来る気がしない。この仕事は私に適していないか、それとも施設の方針がおかしいかのどっちかだ。

先輩たちは、「みんな同じ気持ちを体験している」「わかるよ」と言うが、果たしてどうなることやら。